チャイロ・チベット難民キャンプを支援してください

人 口 250人(但し、働き手は出稼ぎに、中学校以上の子供は都会の寄宿舎に入っているので実質130人位)
世帯数 45世帯
場 所 ダウラギリ県ムスタン郡チャイロ
(ムクチナート街道のマルファ村から徒歩20分)

古くからチベットとインドの交易路だったムクチナート街道沿いにある、小さな難民キャンプです。

働けるものは出稼ぎに、子供達は小学校を卒業すると都会の大きな難民キャンプの学校に移り寄宿生活に入る為、村では家を守る奥さんと小学生以下の子供、それに老人だけが肩を寄せ合う様に暮らしています。

それでも村に残った奥さん達は、傍らの街道で観光客に手作りの土産物を売り僅かばかりの現金収入を得る一方で、河原の荒地を開墾し自家用の野菜を育て生活の足しにしています。

この様な厳しい環境の難民を支援して下さい。

貧しいネパールには各国の援助が寄せられていますが、ネパール国籍を持たない彼らにまで援助は届きませんし、支援活動はネパール人に対するボランティア活動とは認められません。
彼らに届くのは民間の善意の直接支援だけです。


昨年は学用品とサーカーボール等のスポーツ用品を寄贈しました。

生徒用のパソコンは揃っていますので不要ですが、先生用にネットで使える英語版リナックスかウインドーズ7以上のソフト搭載のものを支援していただければ幸いです。
日本語版やウイルス対応ソフトの無い古いものは使えません


昨年までは年1回、直接支援品をチャイロまで運んでいましたが、ポカラ在住のネパール人が活動に賛同し支援品を中継してくれることになったので、今年(2015年)からはポカラまで運んでいただければチャイロに届ける事ができるようになりました。
観光でポカラに行かれる方。
ほんの僅かで結構ですので学用品などを運ぶボランティアに協力していただければ幸いです。

ご連絡をお待ちしています。  連絡先
(ご希望があれば信頼できる安全なホテルを紹介します。)

昨年の訪問で
・小学校の校長から校舎の雨漏りと窓の補修
  ※石造りの屋根で雨期には雨漏りがひどく授業が出来ない
・村の世話役から肥料の支援
  ※難民には家畜を飼うだけの土地がない

の要望がありました。


小学校の補修はトタン板15枚とガラス3枚ほど、肥料は堆肥を一世帯2袋計90袋という要望で、村まで運んでもらえれば後は先生が工事や畑までの運搬(村に残っている男性は先生だけなので)するそうです。
どちらも5万円ほどで計10万円位で買えるのですが、ポカラから約120キロの運搬費用を加えると総額30万円位と高額になってしまうので、貧しい村では購入できないのです。

支援だけでも感謝ですが、ポカラまで行って資材の購入と運搬を手伝ってくれるボランティア大歓迎です。
資金が集まり次第、ネパールに行く予定です。


学用品を校長先生と一
緒に直接生徒に手渡す




早速サッカーで遊ぶ子供


 


窓ガラスが割れた校舎
 



村の堆肥場には
堆肥が殆どない


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